大阪聖アンデレ教会

イースターを迎えて
大阪聖アンデレ教会 牧師 司祭 ヤコブ義平雅夫

 立っているのと寝転んでいるのとでは、ぐうたらな私には寝転んでいる方が心地いいのですが、休日に日がな一日ゴロゴロしてたら、なんだか体も重くなり、頭も痛くなってきて、その上「貴重な一日を無為に過ごしてしまった!」という後悔と自責の念に襲われることにもなってしまいます。

 以前、そんなふうにゴロゴロして過ごした休日、日が傾きかけてきた頃後悔し、そこからさっとシャワーを浴び、自転車に乗って近くの石川の堤防を暗くなるまで走ったことがありました。幸い季節が良かったので風もさわやかで、おかげで頭痛は治り、気分も爽快になり、すっかり前向きになりました。

 4月21日のイースターに、教会ではイエス・キリストの復活をお祝いします。聖書のいう「復活」とは、もともと「立ち上がる」という意味のギリシャ語から来ているそうですが、いくつになっても、年老いて床に臥す日が来ても、もう一度立ち上がって走る日を神様はその御許に用意してくださっているような気がします。穏やかな風に吹かれながら、自転車に乗ってどこまでも走っていけるような爽やかな日を。